クーデター

9.5(土)新宿バルト9ほか全国Roadshow!!

敵は全国民 愛するものを守り生き残れるか?

映画史上類を見ない、極限の緊迫感が支配する、究極のサバイバル・スリラー

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INTRODUCTION

愛する家族を守るため命がけで奔走するジャックを演じるのは、『エネミー・ライン』、『ナイトミュージアム』シリーズなど幅広い役柄をこなす演技派オーウェン・ウィルソン。ジャック一家を危機から救い、クーデターの真相を知るキーマン、ハモンド役には『007/ダイ・アナザー・デイ』のピアース・ブロスナン。そしてジャックの2人の愛娘役を、今ハリウッドで最も注目を集める子役『ワールド・ウォーZ』のスターリング・ジェリンズと『インセプション』のクレア・ギアが演じている。監督はM.ナイト・シャマラン原案・製作の『デビル』で監督を務めシャマランに認められた気鋭のジョン・エリック・ドゥードル。本作でもその才能を遺憾なく見せつけ、一切途切れることのない緊迫感が支配する、究極のサバイバル・スリラーを誕生させた。

STORY

東南アジアのとある国に、支援事業のため妻と娘を伴い赴任したジャック(O・ウィルソン)。しかし翌朝、突如として「外国人を殺す。捕虜はとらない。皆殺しだ」の怒号が響き渡り、政府と外国人をターゲットとしたクーデターが勃発。暴徒による容赦なき殺戮が開始され、外国人は次々と殺されていく― 滞在ホテルを襲撃されたジャックは、迫り来る暴徒から妻子を守るため奔走し現地で出会ったハモンド(P・ブロスナン)の先導で間一髪逃げ延びるが、その先で絶望的な現実を突きつけられる―
理由も分からず標的となり、極限状況下で次々に迫られる究極の選択―
果たして彼らは、国境を越え逃げ切ることはできるのか?

CAST&STAFF

1968年生まれ。
メジャー映画とインディペンデント映画で数々の印象的な役を演じ、幅広い演技が称賛を浴びている。これまでに出演した主な作品は、『ナイト ミュージアム』シリーズ、『アルマゲドン』(98)、『エネミー・ライン』(01)、『シャンハイ・ナイト』(03)、『ダージリン急行』(07)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)など。待機作に、ベン・スティラーと再びタッグを組んだコメディ『Zoolander 2 (原題)』(16)がある。

1953年生まれ。
英・ロンドンのドラマ・センターで演技を学び、舞台役者として活動を始める。米TVシリーズ「探偵レミントン・スティール」(82~87)で人気を博す。『007』シリーズ第17作『007/ゴールデンアイ』(95)で5代目ジェームズ・ボンドに就任。シリーズ計4本に出演し、いずれも興行的に成功を収め、同シリーズの新時代を切り開いた。近年は『マンマ・ミーア!』(08)、『スパイレ・ジェンド』(14)に出演し、待機作には、10月17日公開「サバイバー」(15)があり、還暦を越えた今なお活躍がめざましい。最近では息子ディラン・ブロスナン(17)がサンローランのコレクションでモデルデビューし、そのイケメンぶりが話題を呼んでいる。

1979年生まれ。
2002年に「ER 緊急救命室」に出演したのち、TVシリーズなどで人気を博す。主な出演作には、『抱きたいカンケイ』(11)、『ミリオンダラー・アーム』(14)等がある。

2004年生まれ。
2013年の『ワールド・ウォーZ』で、ブラット・ピット演じるジェリーの娘役を演じ脚光を浴びる。その後も『死霊館』(13)等に出演し、待機作も数多く控える今ハリウッドで最も注目を集める子役のひとりである。

2006年生まれ。
TVシリーズ「24」「グレイズ・アナトミー」で注目を集め、クリストファー・ノーラン監督、レオナルド・ディカプリオ主演『インセプション』(10)で映画デビュー。主な出演作に、『ドリーム・ハウス』(11)等がある。

1973年生まれ。
サスペンスの巨匠M.ナイト・シャマラン監督原案の密室ホラー『デビル』(11)でメガホンをとり、無名に近いアンサンブル・キャストを見事に演出。ミステリアスな展開を緻密に組み上げたストーリーが高く評価され、シャマランからも認められた新鋭監督。『デビル』以外の代表作に『REC : レック ザ・クアランティン』(08)、『As Above, So Below (原題)』(14)等がある。

PRODUCTION NOTE

ジョン・エリック・ドゥードルは、2006年の父親とのタイ旅行中に、『クーデター』の着想を得た。旅行に向かう数日前に、タイで軍事クーデターが勃発し、ジョンは行くのをためらった。しかし、クーデターは平和的なものだと断言する父親の説得により、2人は計画どおり出発した。町の通りには数々のタンクが置かれ、国中に夜間外出禁止令がしかれていたが、危険な雰囲気はなく、無事に旅行ができた。ジョンは、もしも状況が悪化していたらどうなっていたのだろうかと考えた。外国人の身で、衝突が起こっている異国の地に閉じ込められてしまったらと考えると恐ろしかった。子供を連れていたなら、なおさらだ。

アメリカに戻り、弟のドリューにアイデアを話し、2人は一緒に脚本を執筆し、たった6週間で第一稿を完成させた。はっきりと決めていたことが1つある。それは、主人公のジャックは、ごく普通の人物で子供がいるという設定にすることだ。そして、オーウェン・ウィルソンが、ドゥードル兄弟の主人公選びの試験に見事合格した。基準は2つあった。1つはすばらしい父親であると観客が信じられること、もう1つは、その男が素手で誰かを殺すことに観客がショックを受けること。アクションスターと認識されている役者は望んでいなかった。意外にも、ウィルソンのコメディアンとしての演技力が決め手となった。ジョンはこう説明する。「僕らは喜劇俳優を尊敬している。コメディが上手に演じられるなら、どんな演技でも上手にできるさ」。

逆にブロスナンの場合は、アクションスターとしての経験のおかげで、ハモンドのキャラクターに完璧にはまった。『007』のジェームズ・ボンドのイメージからは遠ざけて、少し野暮ったくて、ならず者の感じにしたかった。「ピアースはアクションの経験が豊富だ。彼の役はすごく複雑で、謎に満ちた背景を持つ人物にしたかった」とドリューは言う。

ドゥードル兄弟が脚本でこだわった点のひとつは、舞台となる国の名前を示さないことだった。初期段階ではカンボジアにする想定だったが、意図的に国名を省いた。政治に揺れる実社会が不必要に物語に影響し、本当に伝えたいことがぼけてしまうと感じたからだ。ドリューはこう話す。「これは、誰もが安全だと信じている国に行って、危機に陥る家族の物語だ。到着してすぐに、その国は混乱の渦に巻き込まれる。家族についてのアクション映画が撮りたかったというよりも、アクションの要素がある家族ドラマを描きたかったんだ」。「映画の中に、緊迫した状況で、必死に家族の命を守ろうとするシーンがある。そういうシーンを演じる時は、自然と、もし自分の息子が同じ状況だったらどうだろうと考えるものさ」。

『クーデター』で観客に伝えたいメッセージについて、ドリューはこう語る。「家族の大切さと、その強さというのが一番のテーマだ。家族が団結すれば、何だって乗り越えられる。物語の冒頭で、主人公は、自分は家族を失望させている、自分がいないほうがいいのではないかと感じている。だけど、危険な体験を通して、自分の役割の重要性に気が付くんだ。この映画はクーデターを生き延びる物語ではない。生き延びるために、力を合わせる家族の物語なんだ」。